市長あいさつ(令和8年1月臨時会)
本日、ここに、令和8年第1回蕨市議会臨時会を招集申し上げましたところ、議員各位には、公私とも大変お忙しい中、ご参集を賜り厚くお礼を申し上げます。
先月補正予算が成立した、国の総合経済対策である「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を活用した蕨市としての物価高騰対策に取り組むため、また、国家公務員の給与改定に準じて、職員の給与条例等の改正を行うため、臨時会を招集させていただきました。今臨時会でご審議いただく案件は、条例案2件、補正予算案2件、その他1件であります。いずれも重要な案件でありますので、慎重なるご審議をいただき、ご議決くださいますよう、お願い申し上げます。
蕨市では、厳しい物価高騰から市民生活と地域経済を守るため、これまで、4回にわたる市独自の物価高騰対策を講じてきましたが、その中では、2回にわたる暮らし応援券「織りなすクーポン」事業やスマホ決済を活用したポイント還元キャンペーン、水道基本料金の一定期間の無料化、そして、先月末まで実施したプレミアム付きデジタル商品券事業など、様々な取り組みを行ってきました。
しかしながら、依然として、厳しい物価高騰が続くなか、先日の報道でも、実質賃金が11か月連続のマイナスとなっているとともに、今年も引き続き、食料品など多くの品目での値上げが見込まれ、昨年の県内の企業倒産件数は12年ぶりの高水準となるなど、市民生活と地域経済は引き続き、厳しい状況に置かれています。
そこで、蕨市では、「蕨市物価高騰緊急対策第5弾」として、国の物価高対応子育て応援手当に迅速に取り組むとともに、国の交付金を活用して、全ての市民の皆さんに1人7000円の暮らし応援券を支給する「織りなすクーポン第3弾」に取り組むこととし、関連予算を今臨時会に上程させていただきました。
『織りなすクーポン』事業は、これまで2回実施してきましたが、全ての市民の皆さんへの支援につながるとともに、紙のクーポン券方式により、高齢者の皆さんを含めて、市民誰もが利用しやすいものであり、市内事業所の売り上げ増にもつながる対策です。これまでの2回は、1人5000円分の支給額でしたが、今回、国の交付金約5億2千万円に、市独自の財源約1億円を加え、1人7000円分の暮らし応援券に拡充し、思い切った支援策を講じることとしました。事業費は6億1644万円となります。
『織りなすクーポン』第3弾では、全取扱店で利用できる共通クーポンを5000円分、大型店以外で利用できる専用クーポンを2000円分とし、実施スケジュールについては、クーポンの配布にあたり、安全確実に、全ての市民の皆さんにお届けするため、対面により受領を確認する方式で配送を行うなど、一定の準備や期間を要することから、配布の時期は9月中旬から、利用期間は、11月から来年1月までとする予定です。取扱店舗は、これまでの実績から450店舗程度を想定しています。
次に、「物価高対応子育て応援金」は、関連予算を12月に専決処分させていただきましたが、物価高騰の影響を強く受けている子育て世帯を支援するため、0歳から高校3年生までの子ども1人あたり2万円の「物価高対応子育て応援手当」を支給するものです。児童手当の支給世帯に対しては、県南でいち早く、今月29日にプッシュ型で支給を行い、その他の対象世帯については、申請に基づき、順次支給を進めてまいります。事業費は約2億2500万円で、全額、国からの補助金を活用してまいります。
こうした対策を通じて、厳しい物価高騰が続くなかでも、市民の暮らしの応援と市内事業所への支援をしっかりと進めていく決意でありますので、市議会をはじめ、市民の皆さんの一層のご理解、ご協力をお願いする次第です。
以上、簡単ですが、令和8年第1回蕨市議会臨時会のあいさつといたします。ありがとうございました。
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