市長あいさつ(令和6年7月臨時会)

ページ番号1010698  更新日 令和6年7月23日

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 本日、ここに、令和6年第3回蕨市議会臨時会を招集申し上げましたところ、議員各位には、公私とも大変お忙しい中、ご参集を賜り厚くお礼を申し上げます。
 今臨時会でご審議いただく案件は、財産の取得1件であります。慎重なるご審議をいただき、ご議決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 さて、関東甲信地方も梅雨が明け、夏本番を迎えていますが、市内の各町会では、盆踊り・納涼大会が開催されています。私も、会場に足を運び、市民の皆さんと一緒にわらび音頭を踊らせていただいていますが、改めて、こうした行事を通じて地域の触れ合いを広げることが住み良いまちづくりにとって大切であることを実感しています。一方で、連日、猛暑が続いており、蕨市では、熱中症対策として、猛暑時の一時休憩、緊急避難場所として公共施設を開放するクールオアシス蕨を実施していますが、市民の皆さんには、適切なエアコンの利用や水分・塩分の補給など、熱中症予防に十分ご注意いただければと思います。
 こうした中、今年も、6月には、わらびりんごの収穫の季節を迎えましたが、市内の農家の皆さんや公共施設、道路、公園、そして、昨年の落成式で記念植樹を行った市役所庁舎のわらびりんごの木にも立派な実がなり、収穫量は過去最高の約700キログラムとなりました。今後、わらびりんごサイダーなどを生産し、8月から機まつりなどのイベントや市内商店などで販売するとともに、サイダー、シャーベットに続く新たな商品として秋には「わらびりんごようかん」が販売される予定であり、更には、わらびりんごを使ったワインの開発も進める計画です。また、昨年に続き、市内飲食店の皆さんが、「サステなリンゴプロジェクト」として、規格外のわらびりんごを使って、素敵なメニューを作っていただきました。
 日本一小さく、人口密度が日本一高い蕨市で、日本一早く実がなるりんごが出来るというストーリー性もあり、わらびりんごは、NHKなどのテレビや新聞でもたびたび取り上げられており、何より、子ども達を含めて、市民の皆さんの愛着も広がっています。わらびりんごの生産については、ふれあい交流協定を結ぶ群馬県片品村の農家の皆さんとの連携により、生産量を増やす取り組みも行っていますが、今後も、市民の皆さんとともに、わらびりんごによる楽しくロマンあるまちづくりを進めていきたいと思います。

 以上、簡単ですが、令和6年第3回蕨市議会臨時会のあいさつといたします。ありがとうございました。

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