市長報告(平成28年6月定例会)

ページ番号1002652  更新日 令和1年11月23日

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本日、ここに平成28年第2回蕨市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様には、公私とも大変お忙しいなか、ご参集を賜り、厚く御礼を申し上げます。

今定例会でご審議いただく案件は、条例案3件、補正予算案1件、契約案2件、その他1件の計7件であります。いずれも重要な案件でありますので、慎重なるご審議をいただき、ご議決くださいますよう、お願い申し上げます。

はじめに、この度の平成28年熊本地震により、亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。

さて、昨年6月、市民の皆さんのご支援により、市長として三期目の市政運営をスタートさせてから、間もなく一年が経過しようとしています。

この間、公共施設の耐震化や認可保育園の増設など、3期目の市長マニフェストである「あったかプラン第3章」や「コンパクトシティ蕨」将来ビジョンに掲げた施策を着実に実行に移してまいりました。

今後とも、7万市民の幸せと全国に誇れる蕨のまちづくりに全力を尽くしてまいりますので、市議会をはじめ、市民の皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。

それでは、ここで、先の定例会から今日までの市政の取り組みや当面する課題など7点につきましてご報告を申し上げ、議員の皆様をはじめ、市民の皆さんのご理解をいただきたいと思います。

1点目は、熊本地震の被災地支援についてご報告申し上げます。

蕨市では、熊本地震が発生した翌日の4月15日に、市としてできる限りの支援をしていこうと、市内公共施設16か所での義援金の受付を開始いたしました。

このことが、いち早い取り組みとしてNHKテレビでも取り上げられ、市内外の多くの皆さんが義援金を届けていただいたほか、若手職員を中心とした蕨駅での街頭募金、更には、市民団体の皆さんをはじめ、小・中学校では児童会や生徒会が中心となった募金活動が行われ、6月1日時点で、316万7546円もの義援金が市に寄せられました。

お預かりした義援金は、日本赤十字社を通じて被災地に送らせていただきましたが、あらためて、市民の皆さんの温かいご支援、ご協力に感謝を申し上げます。

また、大きな被害のあった熊本県宇土市に、埼玉県トラック協会戸田蕨支部のご協力により、飲料水とアルファ米を送らせていただいたほか、職員の派遣については、調整を行っている全国市長会に派遣登録を済ませており、今後の要請を踏まえて、対応してまいりたいと考えております。

2点目は、市長タウンミーティングについてご報告申し上げます。

今年度の市長タウンミーティングは、4月16日から23日までの期間、市内5地区で開催し、これまでで最も多い490人の市民の皆さんにご参加いただきました。

私からは、平成28年度予算と主な施策についてご説明させていただき、続く市民の皆さんとの意見交換では、防災・防犯対策や地域のゴミ問題、障害者支援、公園の整備、公共施設の耐震化、土地開発公社の健全化など、市政全般から暮らしの身近な問題まで、さまざまなご意見やご提案をいただき、その一つひとつについてお答えさせていただきました。

お寄せいただいたご意見については、すでに対応したものもありますが、今後とも、可能な限り、市政に反映していきたいと考えています。 併せて、市長タウンミーティングの概要は、市のホームページに掲載しておりますので、ご覧いただきたいと思います。

3点目は、3期目の市長マニフェストに掲げている小学校を活用しての留守家庭児童指導室の増設についてご報告申し上げます。

女性の社会進出の拡大や、長引く景気の低迷などにより、保育園と同様に留守家庭児童指導室へのニーズも増大しています。

そこで、27年度に中央小学校と東小学校内に、新たに一時的余裕教室を活用した留守家庭児童指導室の整備工事を実施し、本年4月から、委託した民間事業者による運営を開始したところであります。

また、夏休みの開設を目指していた南小学校の一時的余裕教室を活用した留守家庭児童指導室については、急激なニーズの増加に応えるため、当初の計画を前倒しし、交流プラザさくら内の旧南町デイサービスセンターを暫定活用して、4月より運営を開始しました。

南小学校内への移転については、現在、準備を進めており、校内での運営は7月1日を予定しています。これらの取り組みの結果、施設数は従来の9施設から12施設へ、定員は365人から455人へと、それぞれ拡大しました。

今後についても、北小学校区と塚越小学校区で増設の整備工事を進め、29年4月の開設を目指してまいります。

4点目は、市立保育園での土曜通常保育の実施についてご報告申し上げます。

蕨の市立保育園における土曜の保育時間については、私の市長就任時には午後2時まででありましたが、土曜における保育ニーズに応えるため、平成21年5月より、さくら保育園一園だけではありましたが、午後5時までに拡大してきました。

その後も、働き方の多様化が進む中で、子育て世帯の皆さんから、土曜の保育時間の延長を求める切実な声が寄せられていたことから、私の3期目のマニフェストにおいて、「全ての市立保育園での土曜の通常保育」を掲げ、この間、保育士や調理員の確保など実施に向けた体制づくりに取り組んでまいりました。

この度、必要な職員体制が整ったことから、7月より、すべての市立保育園において、平日と同様、午後7時までの保育時間の拡大を実施することとなりました。

このことにより、子育てしやすい蕨のまちづくりが更に前進できるものと考えています。

5点目は、蕨市教育センターの開設とスクールソーシャルワーカーの配置についてご報告申し上げます。

児童・生徒、保護者の教育相談の充実と、時代の要請に応じたさまざまな教育課題についての調査研究を行うため、4月1日、福祉・児童センター内に蕨市教育センターを開設しました。

教育センターが取り組む教育相談については、これまで蕨市教育相談室が担ってきた相談業務の更なる充実に向け、教育相談員2名に加え、新たに社会福祉士の資格を有するスクールソーシャルワーカー1名を配置しました。

スクールソーシャルワーカーは、悩みや不安などを抱える児童・生徒が置かれたさまざまな環境を改善していくために、家庭や学校、関係機関などと連携を図りながら支援を行うとともに、教育センターに寄せられるさまざまな相談についても、教育相談員と連携し、効果が上げられるようなコーディネートを行っていきます。

また、よりよい学校教育に向けた教職員の研修の拠点としても、その充実を図ってまいりたいと考えています。

6点目は、臨時福祉給付金給付事業についてご報告申し上げます。

本事業は、賃金引き上げの恩恵が及びにくい所得の少ない高齢者の方々を支援するとともに、平成28年前半の個人消費の下支えにも資するよう「高齢者向け給付金」として実施するもので、対象は、27年度の臨時福祉給付金の対象者のうち、28年度中に65歳以上となる方で、給付額は1人につき3万円となっています。

既に5月9日付けで、支給対象の見込となる5,719人、4,761世帯へ申請書類をお送りし、現在、申請受付を行っているところです。

申請期限は8月19日までで、同封した返信用封筒で申請書をご返送いただくか、市民会館102室に設置した専用窓口へお越しいただくこととしています。
なお、支給開始は、申請受付後、書類の審査や支払手続を経て6月中旬以降を予定しています。

申請漏れのないよう、引き続き、支給対象者への勧奨と周知を図ってまいります。

7点目は、蕨市PR大使に、蕨市在住で、将棋の女流棋士である中井広恵さんが就任いたしましたので、ご報告申し上げます。

中井さんは、女流棋士としてこれまでに「女流名人」や「女流王位」など歴代2位となる19期のタイトルを獲得し、昨年には、女流棋士初の600勝を達成するなど、第一線でご活躍されている傍ら、海外の子どもたちへの将棋の普及にも取り組んでおられます。

また、昨年まで3期12年、蕨市教育委員を務められ、蕨市の教育の発展にご尽力いただくとともに、小学生将棋大会では、引き続き、28年度も、指導者としてご協力いただき、6月19日に第3回目の大会が開催されます。

中井さんは、PR大使の委嘱式で、「日本一の女流棋士を目指す者として、成人式発祥の地やわらびりんごなど、日本一がたくさんある蕨のPRをすることはとても光栄」と話され、私からは、全国に蕨の魅力の発信をお願いいたしました。

中井さんの好きな言葉は、志を持ち続けるという意味の「志在千里」だそうです。
中井さんには、女流棋士として更なるご活躍を期待するとともに、この言葉にあるように、市長として、引き続き、全国に誇れる日本一の住みよいまち蕨を目指して、全力を尽く

してまいります。

以上、簡単ではありますが、平成28年第2回蕨市議会定例会における市長報告といたします。ありがとうございました。

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