女子サッカーを応援するまちになるまで

ページ番号1009400  更新日 令和5年1月16日

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蕨市と女子サッカーがつながるきっかけ

 蕨市と女子サッカーがつながるきっかけは令和2年。蕨が舞台の女子サッカー漫画「さよなら私のクラマー」のアニメ化・映画化が決まったことでした。

画像:さよなら私のクラマーのキービジュアル

 まちの魅力を伝え、にぎわいを生みだすため、蕨市は、製作委員会と連携して、さまざまなコラボ事業を展開していきます。

「さよなら私のクラマー」の舞台としてPRを実施

写真:第一中学校に掲示したビッグフラッグ

 「さよなら私のクラマー」の主人公・恩田希が通う藤第一中学校のモデルと言われ、映画にも登場する第一中学校では、スポーツ業界で有名なビッグフラッグのパイオニア・有限会社染太郎が製作した、縦4メートル、横20メートルの横断幕を校庭の線路側のネットに掲示しました。


写真:歴史民俗資料館の特別展

 蕨市立歴史民俗資料館では、アニメの放送用台本等を展示する企画展を行いました。この企画展はたいへん好評で、市内外から多くの人が訪れました。


写真:蕨駅西口広場に設置したのぼり

 また、市内の各所にキャラクターが描かれたのぼりを設置したほか、わらびりんごサイダーのラベルにも使用したり、タオルやTシャツも販売したりとさまざまなグッズが展開されてきました。

漫画・アニメに留まらないサッカーとの関わり

 更に、蕨市は、スポーツ庁の「運動・スポーツ習慣化促進事業」に参加し、さまざまなアクティブプロジェクトを展開。令和3年10月のキックオフイベントでは、蕨市PR大使でフリーアナウンサーの町亞聖さんをMCとしてお招きし、元Jリーガーのカレン・ロバートさん、元なでしこジャパンの山根恵里奈さん、アニメ版プロデューサーの柿崎大輝さんによるトークイベントやサッカー教室を開催。
 漫画・アニメに留まらず、実際のサッカーとの関わりも深めていきました。

写真:トークイベントの様子

写真:ロバート選手に指導を受ける子どもたち

蕨市がアニメ聖地に!

 そして令和3年12月、日本アニメツーリズム協会が毎年認定する「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」の2022年版に蕨市が「さよなら私のクラマー」の聖地として認定されました!

写真:アニメ聖地認定証

 関係者の皆さんの協力の下、蕨のまちを挙げて「さよなら私のクラマー」と連携した取り組みが進められてきたことが、初選定につながりました。

蕨市とWEリーグの出合い

 そして令和4年3月、日本女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」のトップ岡島喜久子チェアが蕨を電撃訪問したのです。この訪問は岡島チェアが「さよなら私のクラマー」のファンだったことから実現。岡島チェアは頼高英雄蕨市長と懇談し、蕨市は女子サッカーを応援するまちであることを宣言します。

写真:岡島チェアにのぼりを渡す蕨市長

 このことをきっかけに、蕨市は「女子サッカーを応援するまち」としてさまざまな活動を行ってきました。

 これまでの活動や、今後の展開については随時、ホームページで公開しておりますので、そちらをご覧ください。

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電話:048-432-3200 (代表)
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