蕨市仮設庁舎跡地利活用事業(にぎわい交流拠点整備事業)
事業の概要
蕨市では、蕨駅西口地区市街地再開発事業により駅西口の再整備が進められ、新たな集客拠点として形成されるに際して、「蕨らしさの核」である中山道蕨宿周辺に、にぎわいを創出する拠点を設け、事業を展開することで、両拠点を往来する人流が活性化されるとともに、双方を結ぶエリア内にある商店街をはじめ、まちなかへの回遊性が生まれることが期待できます。
こうしたなか、令和5年10月に市役所新庁舎が全面開庁したことに伴い、中山道の中心に位置し、仮設庁舎用地として用いていた公有地の有効活用が求められています。
そこで、仮設庁舎跡地の利活用について、にぎわい交流拠点の設置に向け、商業活性化等への課題解決に資する導入機能等を明確にするため、専門のコンサルタントによる市場調査等を実施し、令和7年3月に「蕨市仮設庁舎跡地利活用基本計画」を策定しました。
今後は、同計画に示す、にぎわい交流拠点の民間機能部分(飲食施設等)及び公共機能部分(物販施設、広場機能等)について、それぞれ整備事業者の公募・選定を実施し、拠点整備に向けた取組を推進していきます。
蕨市仮設庁舎跡地利活用基本計画
計画の概要
にぎわい交流拠点の整備方針や導入機能を明確にするため、専門のコンサルタント事業者による市場調査等を実施し、整備方針を以下の4つの整理した。
1 | 民間活力を活用し、新たなにぎわいを創出する |
---|---|
2 |
多世代が集い、憩えて、人と人がつながり、交流できる空間をつくる |
3 | 地域住民の便益の向上 |
4 | 蕨市の魅力的な地域資源、特産物等を提供する |
上記の整備方針を踏まえ、限られた公有資産の利活用を図りながら、にぎわいを創出する仕組みとして、地域住民がアクセスしやすく、また、周辺への相乗効果を狙えるよう、中山道に面した位置に飲食施設や物販機能を有する公共施設を配置するとともに、広場機能を設け、くつろぎなどを楽しめる空間を整備する。
民間機能部分(飲食施設等)
現在、民間機能部分(飲食施設等)の整備・運営事業者を公募しています。
公共機能部分(物販施設、広場等)
近日中に公共機能部分(物販施設、広場等)の設計・施工事業の公募を実施します。
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このページに関するお問い合わせ
市民生活部商工観光課
〒335-8501 埼玉県蕨市中央5丁目14番15号
電話:048-433-7750
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