定正寺聖観音菩薩立像(市指定文化財)
所在地:蕨市塚越3-2-19(塚越稲荷社)
市指定文化財
旧定正寺の本尊とされるこの仏像は、江戸時代前期に造立された像高約28センチメートルの立像です。
安永4年(1775)の「塚越邑観世音略縁起」によれば、元禄16年(1703)に定正寺に祀られたといわれています。
また、足立坂東三十三観音霊場制定の発端となった仏像でもあり、蕨市における貴重な文化財の一つです。
定正寺は明治4年(1871)に廃寺となり、現在は観音堂のみ残されています。


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