消火器の破裂事故にご注意ください

ページ番号1000970  更新日 令和1年11月23日

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写真1
腐食がすすんだ危険な消火器

去る9月15日、16日に大阪市東成区及び福岡県行橋市において、腐食が進んだ消火器を操作したことにより、消火器が破裂し受傷したと見られる事故が相次いで発生しました。
老朽化又は腐食した消火器の使用により、思わぬ破裂事故を招くおそれがありますので、該当すると思われる消火器をお持ちの方は新しい消火器と交換することをお勧めします。
なお、ここでいう「老朽化」とは、メーカーが消火器の耐用年数を概ね8年と設定しているため、この年数を大きく超えている消火器を指し、このような消火器には注意が必要です。

老朽化や腐食した消火器には注意が必要です!

イラスト
消火器のしくみ(社団法人日本消火器工業のホームページより)
  1. 消火器が風雨にさらされる場所や湿潤な場所等に設置されていないかを確認するとともに、消火器の状態を点検し、腐食が進んでいるものは、絶対に使用しないこと。
  2. 不用になった消火器については、放射、解体等の廃棄処理を自ら行うことなく、回収を行っている事業者に廃棄処理を依頼すること。特に、腐食が進んでいる加圧式(※)の消火器は、容器破裂の危険性が大きいので、速やかに廃棄処理を依頼することが望ましいこと。

※「消火器のしくみ」(右図)を参考としてください。

  • 加圧式…日常の圧力低下はありませんが、本体容器がサビ等で腐食したものは、加圧の瞬間に破裂する危険性があります。
  • 畜圧式…圧力源の窒素ガスの圧力の状態が、圧力ゲージ(指示圧力計)によって簡単にチェックできることが大きな特長です。

消火器の廃棄方法

家庭用の消火器の廃棄方法

蕨市においては、「資源ごみ」として回収しておりますので、各地域の回収日を確認してください。

事業所等の消火器の廃棄方法

消火器のリサイクルシステムが平成22年1月1日からはじまりました。(有料)
今までは各メーカー毎に回収していたものを、国内のメーカーであれば一括して引取り、部品をリサイクルして再利用するものです

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〒335-0005 埼玉県蕨市錦町5丁目1番22号
電話:048-441-0174
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