ペットボトル水平リサイクル協定の締結について

ページ番号1011284  更新日 令和7年2月21日

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蕨市・戸田市・蕨戸田衛生センター組合・明治グループ・サントリーグループによるペットボトルの水平リサイクルに関する協定

 令和7年1月27日、蕨市・戸田市・蕨戸田衛生センター組合は、明治グループ、サントリーグループと協働し、使用済みペットボトルを再生ペットボトルへリサイクルする「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定を締結しました。
 蕨・戸田両市は、本協定に基づき、令和7年4月より「ボトルtoボトル」水平リサイクルの取り組みを開始します。

 

協定の主な内容

 「ボトルtoボトル」水平リサイクルに取り組むことにより、

再資源化の促進
住民の分別意識の向上
資源の有効利用促進及び持続可能な循環型社会への実現


を目指します。

ペットボトル水平リサイクルについてのQ&A

(質問1)協定前と比較して、ペットボトルを水平リサイクルにすることで、どのような変化があるのか?

(回答1)特筆するべき成果として、ゼロカーボンシティ宣言にのっとり、

ペットボトル製造の際に発生する温室効果ガスを削減することができると期待しております。

 協定前の段階においても、原料、あるいは再生ペットボトル以外の材料としてペットボトルのリサイクルをおこなっておりますが、環境省が公開している資料の中にあるリサイクル事業者の試算として、今回の協定により生産される再生ペットボトルは、同じ量を原油から製造する場合と比べ、CO2排出量を約60%削減できるとされています。

(質問2)捨てるペットボトルに、制限や条件はあるのか?明治グループやサントリーグループのペットボトルしか捨てることはできないのか?

(回答2) 従来どおりです。

ペットボトルマークがついている、洗浄されたものであれば、制限はありません。

協定会社以外の飲用メーカーのペットボトルを捨てても問題ありません。協定に基づき引き渡されることとなります。

(質問3)ペットボトルマークはついているものの、透明ではない(色付きの)ペットボトルや、洗浄しても汚れがおちないペットボトルは、どのように捨てるのか?

(回答3) 従来どおりです。

着色されたものや、洗浄しても汚れがおちないものは、リサイクルに適さないので、「もやすごみ」としてお出しください。

 

リサイクルの流れ

市民の皆さん

※協定締結後もペットボトルの捨て方は、従来どおりです。

(1)ご自宅で使用したペットボトルを洗い、ラベルをはがしてください。

※ラベルがはがれない場合、カッターナイフなどを使用してください。ペットボトルを傷つけても大丈夫です。

(2)リサイクルステーションにペットボトルを持ち出してください。

各地域のペットボトルの収集曜日(青色のカゴに入れてください)
地域 収集曜日
錦町全域・北町全域 土曜日

中央全域

南町1丁目33番~35番地域

南町4丁目地域

木曜日

南町1丁目~3丁目地域

※南町1丁目33番~35番地域を除く

金曜日
塚越全域 火曜日

※飲料用のペットボトルキャップ(直径3cmのもの)は、蕨市エコキャップ運動にご協力ください。

それ以外のペットボトルキャップは、プラマークがあることを確認して、「プラスチック製容器包装」としてお出しください。

プラマークの無いペットボトルキャップは、「もやすごみ」としてお出しください。

 

蕨市

(3)リサイクルステーションからペットボトルを集め、蕨戸田衛生センター内リサイクルプラザに運びます。

(関係者との協議、連絡を受け、情報発信もおこないます)

蕨戸田衛生センター組合

(4)蕨・戸田両市から運び込まれたペットボトルについて、確認選別や梱包をおこない、その一部が、明治グループやサントリーグループが指定するリサイクル事業者に有価で引き渡されます(売り渡し)。

明治グループ及びサントリーグループ

(5)リサイクル事業者が、引き渡されたペットボトルを細かく砕くなどの工程を通じて、再生ペットボトルの材料を作ります。

(6)明治グループ及びサントリーグループが、リサイクル事業者から材料を買い受け、再生ペットボトルを製造します。衛生上の品質は、リサイクル材料を使用していない新品ペットボトルと同等のものができあがります。

(7)再生ペットボトルに明治グループ及びサントリーグループの商品の飲料が封入されます。全国の店頭や自動販売機に流通され、皆さんのお手元に戻ります。

 

再生ペットボトルには

明治グループの対象商品には、「サステナブルボトルはじめます!」のロゴがあります。

サントリーグループの対象商品には、「ボトルは資源!サステナブルボトルへ」のロゴがあります。

なお、明治グループ及びサントリーグループ側の基準によって本協定以外で回収されたものも、再生ペットボトルの材料に含まれます。

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市民生活部安全安心課生活環境係
〒335-0001 埼玉県蕨市北町5丁目13番23号
電話:048-443-3706
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