蕨市立歴史民俗資料館分館紹介

ページ番号1002183  更新日 令和5年3月13日

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<マスクの着用について>
 

1.マスクの着用については、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本とします。
なお、管理員については、国・県のマスク着用の考え方に基づき、個人の判断に委ねることを基本としますが、当面の間、窓口対応や事業実施等の場面においては引き続きマスクの着用を基本とします。

2.発熱や咳などの症状がある方、新型コロナウイルス感染症の検査が陽性の方、同居者に陽性者がいる方は、周囲に感染を広げないために来館を控えてください。

3.感染が大きく拡大している場合には、一時的に場面に応じた適切なマスク着用を広く呼びかけるなど、より強い感染対策を求める可能性があります。

4.施設では当面の間、建物玄関等に検温器と手指消毒液を設置していますので、必要に応じてご使用ください。

写真:民俗資料館分館外観
分館

ご利用案内

住所
〒335-0004 埼玉県蕨市中央5丁目19番3号
お問い合わせ先
お問い合わせは歴史民俗資料館までお願いいたします。
(電話:048-432-2477)
開館時間
午前10時~午後4時
休館日
月曜(月曜が休日の場合は火曜も休館)
国民の祝日
年末年始(12月29日~1月3日)
入館料
無料

歴史民俗資料館分館

明治時代に織物の買継商をしていた家を、分館として公開しています。
建物は、木造平屋寄棟造り。中山道に面した店舗の部分は、明治20年(1887)に建てられたものです。

写真:店舗部分
店舗部分
写真:帳場机
帳場机
写真:分館の昔の電話ボックス
店舗部分にある昔の電話ボックス
写真:分館の庭
庭園
写真:分館母屋の縁側
和室縁側
画像:分館庭園
画:當摩 源一郎

渋沢栄一の自筆扁額「進徳脩業」

写真:渋沢栄一の自筆扁額

和室に飾られているこの扁額は、渋沢栄一直筆の書で「進徳脩業(しんとくしゅうぎょう)」と記されています。
外寸:縦56センチメートル×横166.5センチメートル 作品寸法:縦38センチメートル×横125センチメートル
易経(儒教の経典の1つ)にある「君子は進徳脩業、忠信(真心を尽くすこと)は徳の進む所以なり」という言葉からとったものです。
なお、「青淵」(せいえん)とは渋沢栄一の雅号です。

※この扁額は、分館の旧当主が所蔵していたものであり、蕨市と渋沢栄一は、特に関係がありません。

写真:渋沢栄一の自筆扁額が飾られている和室
渋沢栄一の自筆扁額が飾られている和室

分館に咲く花々

庭園では、四季を通じて美しい花々をお楽しみいただけます。

写真:白いタンポポ1

写真:白いタンポポ2


関東では珍しい、白いタンポポの花を見ることができます。
3月から4月にかけて、花の見ごろを迎えます。

その他にも季節ごとにいろいろな花が咲きます。

写真:分館の花1

写真:分館の花2

写真:分館の花3


分館に咲く花々を、どうぞお楽しみください。

腰掛待合(こしかけまちあい)

写真1
腰掛待合

正門から庭園を抜け奥へ進むと、国道側に全長約3.5メートルの腰掛待合があります。
平成22年10月19日、蕨戸田建設高等職業訓練校のご好意で、蕨市に寄贈され、設置されました。
腰掛待合は、茶の湯を楽しむ際に、客が茶席のあくのを待ち合わせる場所で、このたび設置された腰掛待合は、蕨戸田建設高等職業訓練校の生徒3人が1年がかりで作り上げ、「平成21年度彩の国総合技能展」で知事賞に輝いた作品です。
また、建築埼玉の職人さんのご協力の下、設置工事の他に土壁や屋根の銅版など、庭園に合うよう新たな工夫がされています。
庭園を眺めながらの一休みに、ぜひご利用ください。

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このページに関するお問い合わせ

教育部歴史民俗資料館
〒335-0004 埼玉県蕨市中央5丁目17番22号
電話:048-432-2477
歴史民俗資料館へのお問い合わせは専用フォームへのリンク