新耐震基準の木造住宅について

ページ番号1011915  更新日 令和7年7月30日

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新耐震基準の木造住宅について

 平成28年の熊本地震において、昭和56年5月以前に建てられた旧耐震基準の木造住宅だけでなく、昭和56年6月から平成12年5月までに建てられた新耐震基準の木造住宅にも、倒壊等の被害があったことが確認されました。

 この原因として、柱とはり等との接合部の接合方法が不十分であったことなどが指摘されています。

 令和6年の能登半島地震においても、接合部の接合方法を起因とした倒壊・崩壊等の被害を受けた事例が発生しており、新耐震基準の木造住宅の耐震性能を確認することが求められています。

 木造住宅の耐震性能は、耐震診断や新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法により確認することができます。

新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法

 昭和56年6月から平成12年5月までに建てられた新耐震基準の木造住宅を対象とした、耐震性能を検証する方法(新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法)が一般財団法人 日本建築防災協会により作成されました。

 検証方法としては、「所有者等による検証」を行い、専門家による検証が必要であると判断されたものを対象に、一般診断に準じた方法「専門家による効率的な検証」を行います。

 所有者等による検証は、所有者等がリーフレット「木造住宅の耐震性能チェック」を用い、簡易な計算や住宅の状態をチェックすることで耐震性能が確認できます。

 詳しくは、一般財団法人 日本建築防災協会のホームページをご覧ください。

 このページでご紹介した制度以外にも、蕨市では昭和56年5月以前に建てられた建物の耐震化を促進する事業を実施しています。詳しい内容につきましては、各リンク先をご参照ください。

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