第3話 蕨城址と渋川城址

ページ番号1005045  更新日 令和2年1月10日

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埼玉県指定旧跡蕨城跡の城主渋川公の居館の中心と思われるところに、御守(主)殿社の小祠が祀られ巨大な御殿屋敷の松(傘松とも呼ばれた)がそびえ、和楽備神社の池のほとりにあった臥竜の松、蕨城のとりで跡かと想像される要害(中央3丁目)の松とともに、近郷の人々からも親しまれてきました。大正11年、和楽備神社で「蕨・鳩ケ谷・芝三区織物改善品評会」を開催。濠の内側の梅林やサクラもまたみごとでした。詩歌にも詠まれ、明治の画家・藤村琢堂の蕨八景「城址夕月」の美観は既にありませんが、城址公園に変わるでしょう。 昭和49年6月号掲載

昔の写真
昔 大正時代に撮影された蕨城址の松
今の写真
今 市民会館庭園に移される諸橋博士揮ごうの碑

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