蕨市新庁舎建設に係るこれまでの経緯
現庁舎は昭和39年に建設され、老朽化等の課題のほか、耐震基準を満たしていないことから、大地震の際は庁舎機能が失われ、災害復旧活動等に大きな支障が予想されます。そのため、市は、耐震化整備方法について様々な検討を行い、新庁舎建設事業を実施しています。現在に至るまでの経緯は下表のとおりです。
年月 | 経緯 |
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昭和39年5月 | 市庁舎竣工 |
平成8年2月 | 耐震診断実施 |
平成19年3月 | 「蕨市庁舎整備基金」を設置 |
平成19年5月~21年11月 |
「蕨市庁舎整備検討委員会」を設置し、現庁舎の課題や整備の在り方などを検討(全5回) |
平成21年12月 | SRF工法による「軸耐力等補強工事」の実施と「蕨市庁舎整備基金」の計画的な積立て等を行うべきとの「庁舎整備検討委員会報告書」をとりまとめる |
平成24年1月 | SRF工法による「軸耐力等補強工事」が完了 |
平成28年3月 | 「蕨市庁舎整備基金」の残高が約10億1,000万円に達する |
平成28年6月 | 「蕨市庁舎耐震化整備の早急な実施を求める決議」が市議会で可決 |
平成28年6月~12月 |
「蕨市庁舎整備検討委員会」を開催し、庁舎整備の在り方に関する基本的な方針について、総合的に検討(全5回) |
平成29年1月 | 実現性が高いと判断された5つの整備方法について比較検討した「庁舎整備検討報告書」をとりまとめる |
平成29年5月~10月 |
「蕨市庁舎整備検討審議会」を開催し、庁舎整備の基本的な在り方について、検討及び審議(全5回) |
平成29年7月~8月 |
18歳以上の市民3,000人を対象とした「蕨市役所庁舎耐震化整備方法に関する市民アンケート」を実施 |
平成29年11月~12月 |
蕨市庁舎耐震化整備基本方針(案)に関するパブリック・コメントを実施 |
平成29年12月 | 「耐震化は建替えにより行い、建設場所は現在地とする」蕨市庁舎耐震化整備基本方針を策定 |
平成30年5月~31年1月 |
蕨市新庁舎建設基本構想・基本計画審議会を開催し、新庁舎建設の基本的な考え方(基本理念)や新庁舎に求められる役割、機能、規模などについて、検討及び審議(全7回) |
平成30年6月 | 18歳以上の市民3,000人を対象とした「蕨市新庁舎建設に関する市民アンケート」を実施 |
平成31年1月~2月 |
蕨市新庁舎建設基本構想・基本計画(案)に関するパブリック・コメントを実施 |
平成31年3月 |
蕨市新庁舎建設基本構想・基本計画を策定 |
令和2年3月~4月 | 蕨市新庁舎建設基本設計(案)に関するパブリック・コメントを実施 |
令和2年4月 | 蕨市新庁舎建設基本設計を策定 |
令和2年9月 | 蕨市役所仮庁舎(市民会館)に主な窓口業務を移転 |
令和2年10月 | 蕨市庁舎閉庁式・蕨市役所仮設庁舎に移転 |
令和2年12月 | 蕨市庁舎解体工事着手 |
令和3年2月 | 蕨市新庁舎建設実施設計概要を策定 |
令和3年7月 | 蕨市新庁舎建設工事着工 |
令和5年7月 | 蕨市新庁舎竣工 |
令和5年9月 | 蕨市新庁舎落成式・内覧会 |
令和5年10月 | 蕨市新庁舎開庁 |
今後の新庁舎整備の実施にあたっては、基本構想・基本計画の内容を十分に踏まえ、基本理念である「-歴史・文化を活かし『未来の蕨』を創造-人と環境にやさしく、市民に親しまれ、安全でコンパクトな庁舎」を目指して進めてまいります。
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