合流式下水道緊急改善計画

ページ番号1001478　更新日令和1年11月23日

事後評価の公表

蕨市の公共下水道事業は、国道17号線以東の地域（北町・中央・南町・塚越）を昭和44年度より合流式下水道で、以西の地域（錦町）を昭和62年度より分流式下水道で認可を受け、整備しております。

合流式下水道は、汚水と雨水を同一の管渠を使って排除する方式で、早くから下水道事業に取り組んできた全国の多くの都市で採用されております。しかし、合流式下水道においては、降雨時に、未処理下水が河川等に放流されることによる水域汚染等が社会問題化したことから、国は、平成15年度に下水道法施行令を改正し、中小都市（蕨市該当）では平成25年度、大都市では平成35年度までに緊急改善対策の完了を義務付けました。

このため、本市でも合流式下水道緊急改善事業を平成22年度から平成25年度にかけて実施し、公共水域の水質保全に取り組んでまいりました。

このたび、事業が計画どおり完了し事後評価を行いましたので、評価結果を公表いたします。