「住民基本台帳ネットワーク」と「個人番号カード」「住民基本台帳カード」について

住民基本台帳ネットワークシステムとは

平成14年8月5日から全国の市区町村の住民基本台帳と都道府県／指定情報処理機関をネットワークでつなぎ、全国共通の本人確認を行うことができるシステムです。国や地方公共団体などの一部の行政機関では、住民の皆さんからの各種申請・届出の際に、提出をお願いしていた住民票の写しの代わりに、住民基本台帳ネットワークシステムから本人確認情報の提供を受けることが可能となり、皆さんの手続きが軽減されます。

【注意】住民基本台帳ネットワークシステムは、日本国内に住民票の登録を行っている人のみのサービスとなり、日本国内に住民票の登録が無い人は利用することができません。

個人番号カード・住民基本台帳カードの継続利用について

個人番号カード、住民基本台帳カードは、蕨市から転出をしても、新しい住所地で継続利用の手続きをすることにより、カードの有効期限内なら引き続き使用できます。（国外への転出は除きます。）

継続使用の条件

• カードが有効期限内であること

継続利用する場合の注意点

• 新住所地で継続利用を希望した場合でも、以下に該当する場合は継続利用ができなくなります。
  1. 転入届を新住所地にしないで、転出予定日から30日を経過した場合
  2. 転入届を新住所地にしないで、転入した日（実際に新住所地に住み始めた日）から14日を経過した場合
  3. 転入届を行った日から90日以内に、継続利用の手続きを行わなかった場合
• 手続きの際には、カードに設定されている暗証番号の入力が必要です。必ずご確認の上手続きをしてください。
  • 住民基本台帳カードの場合：数字4桁の暗証番号
  • 個人番号カードの場合：「数字4桁の暗証番号」と「6桁以上16桁未満の数字とアルファベット混合の暗証番号」
• 転入届出と同時に継続利用の手続きを希望される方は、その旨を必ず申し出でください。
• 手数料は無料です。
• 前住地でカードに格納した「電子証明書」は継続されません。

手続きができる方

• 転入者本人
• 転入者と同じ世帯に住民登録をしている方

必要なもの

• 転入される方の個人番号カード、住民基本台帳カード
• 暗証番号
• 本人確認書類（有効期限内の運転免許証・パスポートなど）
• 転入届出と同時に手続きをする場合は、転出証明書（個人番号カード、住民基本台帳カードを使用して前住地で転出届出をされた方は不要）

受付場所・時間

市役所1階・市民課窓口
月曜～金曜　午前8時30分～午後5時15分［祝日、年末年始（12月29日～1月3日）を除く］

住民票の写しの広域交付

全国の市区町村で、本人もしくは本人と同一世帯の住民票の写しの交付の申請をすることができます。
ただし、この住民票の写しには本籍は記載できません。（手数料は申請される市区町村によって異なります）

申請に必要なもの

個人番号カード・住民基本台帳カード（顔写真のつきのもの）もしくは官公署発行の顔写真つきの申請者本人の確認できるもの(有効期限内の運転免許証、パスポート、在留カード等)
※住所変更をしていないと受付できません。

受付場所・時間

市役所1階・市民課窓口
月曜～金曜　午前8時30分～午後5時［祝日、年末年始（12月29日～1月3日）を除く］

マイナンバー制度の導入に伴い、住民基本台帳カードの「発行」は平成27年12月28日、「住民基本台帳カード用電子証明書の格納」は、平成27年12月22日をもって終了しました。

1. 平成28年1月から交付されている「個人番号カード」の交付を受けた場合、「住民基本台帳カード」は回収となります。ご了承ください。
2. 今お使いの「住民基本台帳カード」は、有効期限内（発行日から10年）は引き続き有効です。
3. 「住民基本台帳カード」にe-Tax等の公的個人認証サービスで利用するための「電子証明書」（有効期間：発行日から3年）を格納されている方は、「個人番号カード」の交付を受けない限り、「電子証明書」の有効期限まで使用できます。
4. 「電子証明書」は、有効期限内であっても、住所氏名等の変更をした場合、失効されます。
5. 「住民基本台帳カード」から「個人番号カード」に切り替えた場合、「住民基本台帳カード」に格納されている「電子証明書」を「個人番号カード」には移すことができません。

「住民基本台帳カード」向け公的個人認証サービス電子証明書発行業務は、平成27年12月22日午後5時をもって終了しました。