緊急消防援助隊

緊急消防援助隊とは

緊急消防援助隊とは、大規模災害等の発生に際して、被災地の消防力のみでは対応が困難な場合に、被災地からの応援要請を受けた各都道府県の消防本部や航空隊が応援に駆け付け災害活動を行う制度及び応援部隊のことをいいます。

平成7年の創設以来、合計40回出動しており、近年では、平成28年熊本地震、平成29年7月九州北部豪雨、平成30年7月豪雨、令和元年東日本台風等に出動しています。

緊急消防援助隊PR動画

緊急消防援助隊が、地域住民の安全・安心を守る消防組織として創設されて以来25年という節目を迎え、より多くの方々に身近に感じてもらうことを目的として、総務省消防庁が緊急消防援助隊のPR動画を作成し、消防庁ホームページに公開しました。下記のリンクからご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

 

• 総務省消防庁ホームページ（外部リンク）

蕨市消防本部の緊急消防援助隊登録状況

• 消火小隊　1隊
• 救急小隊　1隊

緊急消防援助隊の訓練

緊急消防援助隊では、技術及び連携力の向上を目的とし、全国合同訓練及び地域ブロック合同訓練を定期的に実施しています。
全国合同訓練は、全ての都道府県が参加する最大規模の訓練で、概ね5年ごとに実施しています。
地域ブロック合同訓練は、全国を6つのブロックに区分して、各ブロックごとに毎年実施しています。
蕨市消防本部でも、積極的に合同訓練に参加し、大規模災害に備えています。