熱中症を予防しましょう
熱中症と言えば夏と思われる方も多いですが、体が気温の上昇に慣れていない春先や梅雨の時期にも、熱中症が発生することがあります。早いうちから暑さに体を慣らしていくことが大切ですので、日ごろからウォーキングなどで汗をかく機会を増やしておくと、急な体温上昇にも対応できるよう身体が準備を整えていきます。
特に、高齢者は、汗をかきにくく、暑さやのどの渇きを感じにくい傾向がありますので、のどが乾かなくても、水分を取る習慣をつけましょう。
エアコンが使用できないときの熱中症対策
故障時や停電時など、エアコンが使用できないとき、熱中症のリスクが高くなるため、注意しましょう。
災害時の熱中症予防
災害時には、慣れない環境や作業で熱中症のリスクは高くなりますので、お互いに声をかけながら、十分に注意しましょう。
熱中症予防の5つのポイント
- 節電であっても、高齢者は上手にエアコンを使いましょう。
- 蒸し暑い日、急に暑くなる日は要注意、涼しい場所ですごしましょう。
- こまめに水分と塩分を補給しましょう。
- 気になる症状(めまい・頭痛・吐き気・倦怠感など)があったら、我慢せずにすぐ医療機関へ行きましょう。
- 周りの人の体調にも気配りしましょう。
※マスク着用による熱中症にご注意ください。
※外国人(がいこくじん)の方(かた)は、埼玉県(さいたまけん)の「外国人生活ガイド(がいこくじんのせいかつがいど)」、「熱中症予防(ねっちゅうしょうよぼう)5つのポイント 多言語(たげんご)」を御覧(ごらん)ください。
こんな症状があったら熱中症を疑いましょう
- 軽度
- めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗がとまらない
- 中度
- 頭痛、吐き気、体がだるい(倦怠感)、虚脱感
- 重度
- 意識がない、けいれん、高い体温である、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐ歩けない・走れない
熱中症になったときは
意識がない、反応がおかしい時
- 救急隊の要請をする
- 涼しい場所へ避難させる
- 衣服を脱がせ、身体を冷やす
- 医療機関に搬送する
意識がある、反応が正常な時
- 涼しい場所へ避難させる
- 衣服を脱がせ、身体を冷やす
- 水分・塩分を補給する
※ただし、水を自力で飲めない、または症状が改善しない場合は、直ちに救急隊を要請しましょう。
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