沿革

蕨市立病院の沿革-誕生から現在まで-

昭和25年1月

蕨町大字蕨34番地に町立国民健康保険直営診療所として開設。町立病院の前身となる。敷地面積56.58坪（186.7平方メートル）、木造平屋建て28.25坪（93.2平方メートル）。診療科目は内科、小児科で医師3人、看護婦1人、薬剤師見習い1人、事務員1人、用務員2人の計8人。当時の人口、6,494世帯、29,846人

昭和27年8月

蕨町大字蕨3685番地（現在地）に、国民健康保険直営町立病院として開設される。
診療科目は、内科、小児科、外科で、病床数は一般病床32床、敷地面積1,897.6坪（6,262.1平方メートル）、建物、木造一部二階建て延444.55坪(1,467平方メートル)。
医師8人、看護婦10人、薬剤師2人、X線技師1人、ボイラー技師1人、調理員2人、事務員2人、用務員2人の計28人。当時の人口6,530世帯、31,120人

昭和28年1月

産婦人科を増設

昭和29年9月

眼科を増設

昭和30年11月

耳鼻咽喉科を増設、6科になる

昭和31年8月

第2病棟36床を増設、計68床となる

昭和34年4月

市制施行に伴い、市立病院となる

昭和37年4月

人間ドック開設（43年廃止）

昭和38年1月

地方公営企業法適用（財務適用）

昭和39年5月

7床増床、計75床となる

昭和44年3月

• 増改築建設工事に着手
• 国保直営から離れる

昭和44年12月

病棟部分のうち72床が完成

昭和45年9月

整形外科を増設、7科となる

昭和45年10月

基準看護・1類の承認をうける

昭和45年11月

全工事が完成し、現在の7科、130床の総合病院となる

昭和46年2月

救急告示病院の指定をうける

昭和47年2月

基準看護特類の承認をうける

昭和48年11月

人工透析を開始（3台）

昭和49年10月

基準看護・特2類の承認をうける

昭和52年11月

人工透析装置1台を増設、4台になる

昭和53年

厚生大臣が定める身体障害者運動療法施設基準に適合していると埼玉県知事より承認される

昭和55年6月

人工透析室を移転、増設、9台とし、人工透析科を設置する

昭和55年11月

CCU室を新設、2床の装置を設置

昭和57年3月

ICU室を新設、2床の装置を設置

昭和57年7月

病棟冷房設備設置

昭和57年8月

• 重症者看護・収容5床認可
• 病院開設30周年記念誌発行

昭和57年11月

医療事務のコンピュータシステム化開始

昭和59年2月

救急処置室増設

昭和59年8月

外来駐車場拡張工事

昭和59年11月

入院患者の6時給食（夕食）の実施

昭和59年12月

外科用超音波断層装置購入

昭和60年1月

光凝固装置購入

昭和60年4月

• 医療事務の一部を民間委託
• 財務管理システムのOA化開始

昭和61年4月

電算機のモデルアップ及び診察券（エンボスカード）の発行

昭和61年10月

CT導入試験運用開始

昭和61年11月

CT稼動

昭和62年1月

• 外来、職員便所改修（これにより1階部分の改装は全て完了）
• 透析室改装に伴い透析器械の入替

昭和62年2月

2階、3階病棟集中集塵装置稼動

平成元年7月

中庭整備

平成元年9月

• ミニギャラリーオープン
• サービス棟改修工事着手

平成2年12月

本館改修工事着手

（1階外来各科、脳外科新設、事務局外等改修工事）

平成3年3月

駐車場整備

平成3年6月

脳神経外科を増設

平成4年5月

2層式駐車場完成

平成4年6月

レストランオープン

平成4年9月

連続血管撮影装置稼動

平成6年6月

土曜外来診療休診

平成7年4月

土曜外来診療再開

平成8年1月

夜間透析開始

平成8年11月

• 心電図受信装置システム設置
• 脳神経外科廃止

平成9年2月

蕨市立病院駅前看板設置工事

平成9年4月

医療廃棄物処理業務委託（焼却炉撤去）

平成9年12月

埼玉医科大学と産婦人科医師派遣協定

平成10年11月

人工透析業務拡大（月から土2クール実施）

平成11年2月

CTスキャナシステム一式入替

平成12年4月

小児科院外処方開始（希望者）

平成13年3月

リハビリ棟建替工事

平成14年1月

皮膚科院外処方開始（希望者）

平成15年7月

お見舞いメール制度開始

平成15年11月

• 再来受付機運用開始
• 新医事システム運用開始
• 新臨床検査システム運用開始

平成15年12月

• オーダリングシステム運用開始
• 小児科外来診察室改修

平成17年7月

デジタル画像処理システム稼動

平成17年10月

MRI（磁気共鳴断層撮影装置）稼動

平成18年2月

放射線科標榜

平成18年4月

女性外来開始

平成18年11月

簡易脳ドック開始

平成18年12月

第2次オーダリングシステム運用開始（入院）

平成19年3月

女性外来休止

平成19年7月

X線CT装置一式入替（16列設置）

平成19年10月

産婦人科診察室新設工事

平成20年1月

• 小児科午後診療開始
• 助産師外来開始

平成20年3月

産婦人科3診体制となる

平成20年9月

連続血管撮影装置停止

平成20年11月

蕨市立病院経営改革プラン懇談会から提言

平成21年3月

病院経営改革プラン策定

平成21年6月

地域医療連携担当の設置

平成21年11月

内科第4診察室新設工事

平成22年4月

地域医療連携室を発足

平成22年8月

レントゲンフィルムレス化（PACS導入）

平成22年10月

冷温水機取替工事（厨房・外科系統）

平成23年1月

病院経営改革プラン外部評価委員会設置
（平成28年に病院経営改革プラン外部評価員会へ名称変更）

平成23年4月

病院院内保育所「キンダーガーデン」開所

平成23年7月

防犯カメラシステム機器設置

平成24年1月

健康増進外来（抗加齢医学に関する専門外来）開設（平成29年廃止）

平成24年7月

NST室新設

平成24年9月

放射線科標榜取り下げ

平成24年11月

オーダリングシステム更新

平成26年9月

• 第2次病院経営改革プラン策定
• 眼科第2検査室設置

平成29年6月

第2次病院経営改革プラン改訂版（追加分）策定

平成29年12月

PACSシステム更新（画像データ容量の拡大）