膝の痛みについて
膝の痛みを知る
膝の痛みが続く場合、まず、膝の中の状況を『知る』ことが重要です。
例えば、スポーツや運動のやりすぎや高齢者様で起こる『変形性関節症』という病気は、膝関節の中の軟骨が摩耗(擦れたり傷ついたり)している状態であり、直ぐに診察を受けて説明と治療を受けるべきです。
膝前十字靭帯・膝半月板という膝関節の内部構造(構築物)が損傷し、膝の安定性が損なわれ、軟骨が摩耗していないのか、すぐに『知る』ことが大切です。
診察の流れ
まずは診察の際には、以下のような流れが一般的です。
(問診)
痛みの状況(いつから、どのような状態で痛むか、痛みの強さなど)や、過去のケガや疾患について教えてください。
(視診と触診)
膝の周辺を観察したり、しっかりと手で触らせて頂き、痛みの箇所を確認させてくただい。
(動作テスト)
膝を動かして痛みや可動域を確認します。歩行や特定の動きで痛みを引き起こす場合、不安定性もないか確認させてください。
(画像診断)
ますはレントゲン検査、場合によってはMR(磁気共鳴画像法)検査を利用して膝の内部構造を確認させてください。
診断結果によっては生活習慣の改善、リハビリ、薬物治療、場合によっては手術(関節鏡ほか)などを提案させてください
ぜひ、当院で膝についての診察を。
些細なこと、気になることもあれば、いつでも『膝の定期健診』として受診されてください。
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
市立病院庶務課
〒335-0001 埼玉県蕨市北町2丁目12番18号
電話:048-432-2277
市立病院へのお問い合わせは専用フォームへのリンク