【報告】蕨市放課後子ども教室が文部科学大臣表彰を受賞しました！

平成24年度優れた「地域による学校支援活動」推進に係る文部科学大臣表彰について

未来を担う子どもたちを健やかに育むために、学校、家庭、地域が連携協力し、社会全体の教育力の向上に向けた取組の一層の推進を図ることを目的に、地域全体で学校や子どもたちの教育活動を支援する活動のうち、その内容が特に優れ、他の模範と認められるものに対し、その功績をたたえ文部科学大臣が表彰を行うものです。
平成24年度、蕨市放課後子ども教室の受賞が決定し、去る12月3日に文部科学省講堂にて表彰式が執り行われました。

蕨市放課後子ども教室の活動の特徴

• 小学校区ごとに実行委員会を設け、文化団体やPTA・高齢者クラブなど幅広い地域団体と関係者の参画を得て運営しています。
• 小学校との会議や各小学校区実行委員長とコーディネーターとの情報交換会を実施。連携協力体制を確立しています。
• 多くの地域住民がボランティアとして活動に参加しているだけでなく、参加者の保護者からの協力を得ています。
• 児童クラブと参加児童の安全管理面のサポートなどで連携協力しています。

以上のことが評価を受け、受賞に至りました。
蕨市では、放課後子ども教室を市内全小学校（7校）で開催しています。この活動は、企画から運営までPTA・高齢者クラブ・保護者・地域の方など、180名以上の市民の方によって支えられ、地域の子どもたちの安全・安心な活動拠点（居場所）を設けています。放課後子ども教室の活動については、「放課後子ども教室ってなぁ～に??」をご覧ください。

• 令和6年度蕨市放課後子ども教室推進事業

なお、優れた「地域による学校支援活動」文部科学大臣表彰は、平成23年度から実施されています。
本年度の放課後子ども教室における活動では、全国で57活動（38都道府県・政令市・中核市）が受賞しました。
また、平成24年度優れた「地域による学校支援活動」文部科学大臣表彰については、文部科学省のHPをご参照ください。