市内公共施設の定期的な放射線測定について

ページ番号1001097  更新日 令和5年9月5日

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はじめに

蕨市では、学校・保育園・公園等の放射線測定のため、放射線測定器を購入し、測定を実施しています。
なお、国際放射線防護委員会(ICRP)では、平常時の放射線管理基準(自然放射線及び医療被曝を除く。)を、年間1.0mSv(ミリシーベルト)としていることから、蕨市では、基準値を、「年間1.0mSv(1時間当たり、0.19μSv)」とし、定期的に測定を実施し、公表しています。

参考

  • 年間換算値の計算の仕方
    年間換算値(mSv/年)=((測定値×8時間(屋外)+測定値×16時間(屋内)×0.4(低減係数))×365(日)÷1,000(単位を「μ」から「m」にするため)
  • 上記、年間換算値の数式を活用すると、「年間1.0mSv」を超えない値(測定値)は、「1時間当たり、0.19μSv」となります。
  • 学校・保育園等では、屋外活動の制限などで、放射線による人体への影響を低減させることができます。
  • 低減係数
    屋内にいるときは、屋外にいる時に比べ、放射線による人体への影響を受けにくくなります。
    原子力安全委員会では、「平屋あるいは2階建ての木造家屋」の低減係数を「0.4」としています。
  • 測定器
    エネルギー補償型シンチレーションサーベイメーター(形式:NHC710B1-AYYYY-S)
  • 単位
    1.0mSv(ミリシーベルト)=1,000μSv(マイクロシーベルト)

測定結果

市内の公共施設(幼児や児童など主に子供が使用する施設)の定期的な空間放射線量の測定結果は以下のとおりです。

保育園の測定結果

測定箇所:
(公立保育園)さくら保育園、みどり保育園、たんぽぽ保育園、くるみ保育園、さつき保育園
(私立保育園)けやき保育園、アートチャイルドケア蕨、けやきの森保育園蕨園、ニチイキッズわらび保育園、わらびさくらさくほいくえん、蕨すこやか保育園、蕨ゆたか保育園、蕨錦町ゆたか保育園、わらび星の子保育園
※蕨錦町ゆたか保育園については令和2年4月開園、わらび星の子保育園については令和4年4月開園

令和5年

令和3年

令和2年

平成31年・令和元年

平成30年

平成29年

平成28年

平成27年

平成26年

平成25年

平成24年

平成23年

小中学校の測定結果

測定箇所:東小学校、西小学校、南小学校、北小学校、中央小学校、中央東小学校、塚越小学校、第一中学校、第二中学校、東中学校

令和5年

令和3年

令和2年

平成31年・令和元年

平成30年

平成29年

平成28年

平成27年

平成26年

平成25年

平成24年

平成23年

公園の測定結果

令和3年

令和2年

平成31年・令和元年

平成30年

平成29年

平成28年

平成27年

平成26年

平成25年

平成24年

平成23年

※空欄については、砂場がない等の理由により、園内の一か所のみ測定したため、未記入となっています。

埼玉県では

さいたま市内において、放射線量等を測定して、原発事故の発生に伴い、データの監視体制を強化しています。

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このページに関するお問い合わせ

市民生活部安全安心課防災危機管理係
〒335-8501 埼玉県蕨市中央5丁目14番15号
電話:048-433-7755
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