看護科

ページ番号1007142  更新日 令和6年4月15日

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看護部長あいさつ

当院は、地域の中核病院として、市内唯一の救急医療と分娩のできる病院としての役割を担っています。現在の日本社会は、少子高齢化や価値観の多様化など、医療ニーズがますます複雑化しています。医療情勢が目まぐるしく変化する中でも、看護には普遍的な力があります。当院看護科は、「看る・感じる・考える」看護の力を究め、患者さんやご家族の立場を尊重した心あたたかな看護の提供を目指しています。さまざまな経験を重ねたスタッフと共に日々研鑽し、看護専門職としての自覚と共育マインドを大切にした組織づくりに取り組んでいます。

看護部長 桑原文子

看護科理念

地域住民に信頼される心あたたかな看護を提供します。

看護科方針

  1. 専門職としての倫理観・知識・技術を磨き、看護の質の向上に取り組みます
  2. チーム医療を推進し、効果的な看護の提供を図ります
  3. 自ら学ぶともに育ち合う職場環境をつくります
  4. 社会の変化に柔軟に対応し、健全経営に看護の視点で参画します

教育方針

地域社会に貢献できる看護師の育成を目的として、小規模病院ならではの、個々のレベルにあわせた細やかな指導、支援にとり組みます。新人看護職員には、年間計画に基づいた臨床実践能力を獲得するための研修を企画実施し、主体性を引き出しながら成長を支援していきます。既卒中途採用職員には、すでに備えた実践能力を発揮し、部署への早期のコミット・成長を目指し、「不安」を「自信」「やりがい」につなげるための精神的・教育的支援を大切にしています。

部署紹介

5階病棟

5階病棟は52床を有する内科病棟です。患者さんの多くは高齢で複数の疾患を抱えているため、病状の変化は目まぐるしく、細かい観察や異常の早期発見が必要です。認知症を伴うことも多く、安全安心な療養環境の提供を第一に考えた看護に力を入れています。また様々な理由で退院がむずかしい患者さんが増えているため、早い段階から医療相談員と連携し退院支援にとり組んでいます。理学療法士と協働し廃用予防にも努めています。5階病棟のスタッフは明るく元気です。患者さんの視点に立ち、寄り添える看護をめざして日々努力しています。

3階病棟

3階病棟は外科系の混合病棟で主に外科、整形外科、婦人科、眼科の患者さんが入院しています。手術前後の急性期からリハビリ期、さらには終末期まで様々な患者さんの看護をしています。近年高齢の患者さんが増えていますが、生活の質を落とさないように、術後は積極的にリハビリを行い寝たきりにさせない看護に力を入れています。経験豊富なスタッフがあらゆる患者さんに寄り添いあたたかな看護を提供します。

2階病棟

2階病棟は産科単科の病棟です。スタッフの多くは子育て経験も豊富です。経験を生かしたあたたかな支援を心がけています。また分娩の介助だけでなく、アドバンス助産師を中心に助産師外来、ママの相談室(乳房ケア・育児相談)も担当しています。妊娠中から産後までの継続したケアを実践しています。母と子の命を預かる責任は重いですが、安全で安心できるケアを提供するとともに、すべての親子の幸せを願い精一杯お手伝いをさせていただいています。

外来

 当院の外来は1日350人の患者さんが受診されています。そのような中で外来看護師が大事にしていることは、看護科の理念でもある「地域住民に信頼される心あたたかな看護」の提供です。外来での診療や治療が安全に安心して受けられるよう、また、住み慣れた場所で安心して生活できるように支援していきます。患者さんの視点に立ち、「この病院の来て良かった」と感じていただけるように取り組んでいます。いつも笑顔で優しいスタッフが揃っていますので、気兼ねなく声をかけてください。

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〒335-0001 埼玉県蕨市北町2丁目12番18号
電話:048-432-2277
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