接種について

ページ番号1007547  更新日 令和4年11月14日

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「接種」に関するよくある質問と回答を掲載しています。

Q:接種にあたって必要になるものはあるか。

 市から送付するクーポン券と、予診票、本人確認書類(免許証や被保険者証等)が必要です。

詳しくは、市から送付するクーポン券及び通知でご確認ください。

Q:接種を受ける際に留意することはあるか。

 会場でも予防対策は行っていますが、マスクの着用や消毒等はこれまでと同様に行ってください。

Q:予防接種を受けるに当たり、注意が必要なのはどのような人か。

 一般的に、以下の方は、ワクチンを受けるに当たって注意が必要です。ご自身が当てはまると思われる方は、ワクチンを受けても良いか、かかりつけ医にご相談ください。

1.過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方 

2.心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある方 

3.過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた方 

4.過去にけいれんを起こしたことがある方 

5.ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある方

6.抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障害のある方

Q:接種を受ける前に気を付けることはあるか。

 原則としてワクチン接種は体調が良い時に受けてください。いつもと様子や体調が違う、何となく調子が悪いという時、また、医薬品でアレルギー反応の経験のある方、食物アレルギーやアレルギー疾患のある方、予防接種そのものに対して緊張する方、注射針や痛みに対して不安がある方は必ず医師に相談しましょう。

Q:接種を受けた後に気を付けることはあるか。

1.ワクチン接種後、15分以上(過去にアナフィラキシーを含む重いアレルギー症状を起こしたことがある方や、気分が悪くなったことがある、失神等を起こしたことがある方は30分以上)、接種を受けた施設でお待ちいただき、体調に異常を感じた場合は、速やかに医師へ連絡してください。(急に起こる副反応に対応できます。)

2.注射した部分は清潔に保つようにし、接種当日の入浴は問題ありませんが、注射した部分はこすらないようにしてください。

3.当日の激しい運動や過度の飲酒等は控えてください。

Q:集団接種会場ではどのような感染対策を行っているか。

 ・予約制による入場制限

 ・会場入り口での検温、手指消毒等を行っています。

Q:集団接種会場では誰が接種を実施しているのか。

 医師が予診を行い、接種の可否を判断した上で、看護師が接種を行います。

Q:認知症などで本人に接種意思を確認することができない場合、家族にて同意書を書いてもらっても良いか。

 接種には、ご本人の接種意思の確認が必要です。意思を確認しにくい場合は、ご家族等に協力いただき、ご本人の意思確認をお願いします。

 なお、ご本人が接種を希望されていているものの、何らかの理由でご本人による自署が困難な場合は、ご家族の方等に代筆していただくことは可能です。

Q:足が悪くて接種会場まで行けないのだが、送迎してもらえないか。

 接種のための送迎は実施していません。

Q:接種は必ず受ける必要があるのか。

 必ず受ける必要はありません。接種を受ける方の同意に基づき、接種を実施します。

Q:接種はどのくらいの間隔で何回受けるのか。

 ファイザー社の新型コロナワクチンを接種する場合は、1回目の接種から標準的には3週間(3週間後の同じ曜日)の間隔をおいて、2回目の接種が必要です。3週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目の接種を受けてください。

 武田/モデルナ社のワクチンについては、1回目の接種から標準的には4週間(4週間後の同じ曜日)の間隔をおいて、2回目の接種が必要です。4週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目の接種を受けてください。

 アストラゼネカ社のワクチンについては、1回目の接種後、4~12週間の間隔で2回目の接種を受けることとなっています。ただし、最大の効果を得るためには、8週以上の間隔をおいて接種することが望ましいとされています。また、接種後12週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目の接種を受けてください。

 なお、追加接種は前回の接種完了日から3か月以上経過後、接種を受けて下さい。

※接種間隔は変更になる可能性があります。

Q:2回目の接種は別の会場(医療機関)で受けてよいか。

 会場の指定はございません。ただし、接種会場によって取扱う新型コロナワクチン(製薬会社)が異なる場合があります。1回目に接種されたワクチンと2回目に接種される新型コロナワクチンが同じ製薬会社のものであるか、ご確認の上、接種してください。

Q:新型コロナウイルスに感染したことのある人は、接種を受けることはできるか。

 既に新型コロナウイルスに感染した人も、新型コロナワクチンを受けることができます。

 ただし、受けた治療の内容によっては、治療後から接種まで一定の期間をおく必要がある場合がありますので、いつから接種できるか不明な場合は、主治医にご確認ください。

 また、事前に感染したかどうかを検査して確認する必要はありません。

Q:接種後にお風呂やシャワーを浴びてもよいか。

 当日の入浴は問題ありませんが、注射した部分はこすらないようにしてください。

Q:接種後はマスクをしなくてもよいか。

 新型コロナワクチンを受けた方は、新型コロナウイルス感染症の発症を予防できると期待されていますが、ワクチンを受けた方から他人への感染をどの程度予防できるかはまだ分かっていません。また、ワクチン接種が徐々に進んでいく段階では、すぐに多くの方が予防接種を受けられるわけではなく、ワクチンを受けた方も受けていない方も、共に社会生活を営んでいくことになります。

 このため、引き続き、皆さまに感染予防対策を継続していただくようお願いします。 具体的には、「3つの密(密集・密接・密閉)」の回避、マスクの着用、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒の励行などをお願いします。

Q:ワクチン接種後に発熱したらどうすればよいか。

 新型コロナワクチンによる発熱は接種後1~2日以内に起こることが多く、必要な場合は解熱鎮痛剤を服用いただくなどして、様子をみていただくことになります。このほか、ワクチン接種後に比較的起きやすい症状としては、頭痛、疲労、筋肉痛、悪寒(さむけ)、関節痛などがあります。

 ワクチンによる発熱か、新型コロナウイルス感染症かを見分けるには、発熱以外に、咳や咽頭痛、味覚・嗅覚の消失、息切れ等の症状がないかどうかが、手がかりとなります。(ワクチンによる発熱では、通常、これらの症状はみられません。)

 ワクチンを受けた後、2日以上熱が続く場合や、症状が重い場合、ワクチンでは起こりにくい上記の症状がみられる場合には、医療機関等への受診や相談をご検討ください。

Q:ワクチンを受けた後の発熱や痛みに対し、市販の解熱鎮痛薬を飲んでもよいか。

 新型コロナワクチンを受けた後の発熱や痛みに対し、市販の解熱鎮痛薬で対応いただくことも考えられますが、特に下記のような場合は、主治医や薬剤師にご相談ください。

1.他のお薬を内服している場合や、病気治療中の場合

2.激しい痛みや高熱など、症状が重い場合や、症状が長く続いている場合

3.ワクチン接種後としては典型的でない症状がみられる場合

なお、ワクチンを受けた後、症状が出る前に、解熱鎮痛薬を予防的に繰り返し内服することについては、現在のところ推奨されていません。

Q:マイナンバーカードは必要か。

 必須ではございません。ただし、本人確認書類としては有効になります。

Q:接種時に必要な本人確認書類とはなにか。

 被保険者証、運転免許証、運転経歴証明書、パスポートなどです。

Q:基礎疾患があるが、接種を受けてもよいか。

 かかりつけ医にご相談ください。

Q:新型コロナワクチンとそれ以外のワクチン(高齢者肺炎球菌等)を、同時に接種できるか。

 原則として、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種できません。 新型コロナワクチンとその他のワクチンは、互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。 (例) 4月1日に新型コロナワクチンを接種した場合、他のワクチンを接種できるのは、4月15日(2週間後の同じ曜日の日)以降になります。

Q:持病があり、薬を飲んでいる人はワクチンを受けることはできるか。

 薬を飲んでいるために、新型コロナワクチンが受けられないという薬はありませんが、基礎疾患のある方は、免疫不全のある方、病状が重い方など、接種を慎重に検討した方がよい場合がありますので、かかりつけ医とご相談ください。

 ただし、抗凝固薬(いわゆる「血をサラサラにする薬」の一部です)を飲んでいる方は、ワクチンを受けた後、2分以上しっかり押さえてください。当てはまるかどうか不明な方は、かかりつけ医などにご確認ください。

Q:クーポン券を持っていないが、お金を払えば受けることができるか。

 できません。クーポン券をなくした場合は、再発行することが可能です。蕨市コロナワクチン接種担当へお問い合わせください。(0570-550443)

Q:受けないことによる罰則はあるか。

 ありません。新型コロナワクチンの接種は、しっかり情報提供を行ったうえで、接種を受ける方の同意がある場合に限り接種を行うことになります。

Q:体調不良等の理由で、接種を受けられないことがあるか。

 一般的に、以下の方は、ワクチンを受けることができません。ご自身が当てはまると思われる方は、ワクチンを受けても良いか、かかりつけ医にご相談ください。

 

1.明らかに発熱している方(※1)

2.重い急性疾患にかかっている方

3.ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症(※2)の既往歴のある方

4.上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方

 

(※1)明らかな発熱とは通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。

(※2)アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。

Q:1回目のワクチン接種後に転出した場合、転入先の市町村で接種を受ける場合は、どうしたらよいのか。

 クーポン券をお持ちの上で転入手続きを行い、転入先の自治体にご確認ください。

Q:ファイザー社のワクチンは、通常、1回目から3週間後に2回目を受けることになっていますが、どのくらいずれても問題ないか。

 ファイザー社の新型コロナワクチンは、標準としては、1回目から3週間後(3週間後の同じ曜日)に2回目を受けていただくことになっています。

 一番早くて19日後(木曜日に1回目の接種を受けた場合、3週間後の火曜日)に接種を受けられますが、それより前には受けることができません。

 接種間隔が3週間から大きくずれた場合の効果は確かめられていないことから、1回目の接種から3週間を超えた場合、できるだけ早く2回目の接種を受けてください。

Q:接種を受けた後に副反応が起きた場合の救済制度はあるか。(予防接種健康被害救済制度)

 一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。

 救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。

 新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。

Q:かかりつけ医は蕨戸田市医師会に入っていませんが、接種できるか。

 かかりつけ医にご確認ください。

Q:これまでに予防接種で副反応がでたことがあるが、接種を受けることはできるか。

 かかりつけ医もしくは問診時にご相談の上、接種を受けてください。

Q:副反応とはどういったものか。

 予防接種の後に、熱が出たり、気分が悪くなったり、はれたり、しこりがでたりすることがありますが、そのほとんどが2~3日で自然に消えてしまいます。このような好ましくない変化を副反応と言います。

Q:これまでに認められている副反応にはどのようなものがあるか。

 現在、日本で接種が進められている新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後、数日以内に回復しています。

 その他のワクチン(ノババックス社が開発中のワクチン等)でも、ワクチン接種後に、ワクチン接種と因果関係がないものも含めて、接種部位の痛みや、頭痛・倦怠感・筋肉痛等の症状がみられたことが論文等に発表されています。詳細は、副反応に関する審議会資料をご覧ください。

 また、まれな頻度でアナフィラキシー(急性アレルギー反応)が発生したことが報告されています。もし、アナフィラキシーが起きたときには、接種会場や医療機関ですぐに治療を行うことになります。

Q:過去に他のワクチンや医薬品、食品、化粧品に対してアレルギー反応があったが、ワクチンを接種しても問題ないか。

 予診表にアレルギーの情報をできる限り記載のうえ、事前にかかりつけ医に相談するか、もしくは接種当日、医師にご相談ください。

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