麻しん(はしか)の流行について

ページ番号1001848  更新日 令和5年5月26日

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麻しん(はしか)の感染拡大

麻しんについては、現在、海外における流行が報告されており、今般、国内においても、海外からの輸入症例を契機とした感染伝播事例が報告されています。今後、更なる輸入症例や国内における感染伝播事例が増加することが懸念されます。ご注意ください。

感染経路・症状

麻しん(はしか)は、麻しんウイルスによって引き起こされる病気で、空気感染、飛沫感染、接触感染で人から人に感染が伝播します。感染すると、10日から12日の潜伏期間を経て、38℃程度の発熱、風邪のような症状(咳や鼻水など)が現れ、2~4日間続きます。口の中に小さな白い発疹の後に高熱(多くは39.5℃以上)となり、体中に赤い発疹が現れます。

麻しんが疑われる場合

麻しんを疑う症状が現れた場合は、事前に必ず医療機関へ連絡の上、マスクを着用し、受診していただきますようお願いします。下記のホームページ(厚生労働省)で「麻しんに関する詳しい情報」を掲載していますので、ご覧ください。

予防するためにできること

麻しんは感染力が強く、空気感染もするため、手洗い・マスクだけでは十分に予防できません。麻しんの予防接種が最も有効な予防法といえます。

麻しんの定期予防接種について

MR(麻しん、風しん)混合ワクチンを接種します。効果を高めるために、2回の接種が必要です。
第1期:1歳の誕生日から2歳の誕生日の前日まで
第2期:小学校就学前の1年間

 

 

新型コロナウイルス感染症の流行により規定の接種時期に定期接種を受けることができなかった方は、下記をご確認ください。

定期予防接種対象以外の方について

「麻しんにかかったことがなく、ワクチンを1回も受けたことがない方」は、お近くの医療機関や、かかりつけ医にご相談ください。
なお、麻しん含有のワクチン(MRワクチン、麻しんワクチン)の接種歴は母子健康手帳や接種証明書でご確認ください。

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健康福祉部保健センター
〒335-0001 埼玉県蕨市北町2丁目12番15号
電話:048-431-5590
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