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平成29年第4回蕨市議会定例会(市長報告)

最終更新日:2017年9月1日

平成29年第4回蕨市議会定例会


 本日ここに、平成29年第4回蕨市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様には、公私とも大変お忙しい中、ご参集を賜り厚くお礼を申し上げます。

 さて、今定例会でご審議いただく案件は、条例案1件、補正予算案2件、人事案1件、その他1件、決算認定9件の計14件であります。
 いずれも重要な案件でありますので、慎重なるご審議をいただき、ご議決くださいますようお願い申し上げます。

 それでは、ここで、先の定例会から今日までの市政の取り組みや当面する課題など7点につきまして、ご報告を申し上げ、議員各位をはじめ、市民の皆さんのご理解を賜りたいと思います。

 1点目は、蕨市役所庁舎耐震化整備方法に関する市民アンケートの結果についてご報告申し上げます。

 市庁舎整備の基本的な在り方については、5月に設置した「市庁舎整備検討審議会」が、これまでに4回開催され、ご審議をいただいているところでありますが、市庁舎をどう整備するかは、まちの将来にかかわる大変大きな課題であることから、広く市民の皆さんの声をお聞するため、7月から8月にかけて市民アンケートを実施しました。
 対象は、18歳以上の市民3,000人で、1,354人、率にして45.1%の方から回答をいただきました。
 アンケートの主な設問は、市庁舎の耐震化整備の方法に関することで、今年1月に市がまとめた庁舎整備検討報告書に示された、現庁舎を耐震補強、または、免震補強を行う2つの案と、建替える場合に考えられる3つの案の、合わせて5案から、良いと思うものを1つ選んでもらう方法で実施したところ、「現在地で建替え」が64.4%と最も多く、次いで、「駅西口再開発事業において整備」が18.8%、「市民会館との複合施設を建設」が7.6%、「現庁舎を耐震補強」が4.1%、「現庁舎を免震補強」が1.6%となりました。
 このアンケート結果は、昨日開催された審議会にも報告しておりますが、市庁舎の耐震化整備方針については、今後、10月を目途に審議会から答申を受けた後、市としての方針案をまとめ、パブリック・コメントを経て、決定してまいりたいと考えております。

 2点目は、一般社団法人蕨戸田歯科医師会との間で、「災害時における歯科医療救護活動に関する協定」を締結いたしましたのでご報告申し上げます。

 去る7月18日に、一般社団法人蕨戸田歯科医師会との間で締結した本協定は、市内で災害が発生した場合、蕨市の求めに応じて蕨戸田歯科医師会が歯科医療救護チームを派遣し、被災者に対する応急処置や歯科医療の提供、後方医療機関への搬送の要否判断、口腔ケア活動、検視・検案への協力などを行うものとなっております。
 東日本大震災においても、口腔内の細菌などが気道に入る「誤嚥性(ごえんせい)肺炎」が原因で多くの避難者が亡くなったと言われているように、歯科口腔の健康を守ることが、災害時においても重要となっており、今回の協定は、防災対策の前進に大変有意義なものであります。
 今後も、災害に強いまちづくりを目指し、各種民間団体との災害協定の締結を進めてまいりたいと考えています。

 3点目は、街なか防犯カメラ整備事業についてご報告申し上げます。

 市政の最重要課題の一つである防犯対策については、町会やPTAなど多くの市民の皆さんによる防犯パトロールをはじめ、昨年度は、市内すべての防犯灯のLED化に取り組み、蕨市の犯罪認知件数は、ピーク時の平成15年の3,046件から、昨年は986件と、3分の1以下にまで減少しました。
 今年度は、更なる防犯対策として、市民の皆さんからの要望も多く、市長マニフェストに掲げさせていただいた街なか防犯カメラ整備事業に取り組んでいるところです。
 市内の防犯カメラは、商店街との連携により、既に60基が設置されていますが、今回の整備では、町会や蕨警察署と連携して、道路上を中心に、市内全域で140基を設置いたします。
 防犯カメラには、大きな犯罪抑止効果が期待されていますが、プライバシーへの配慮が大変重要であることから、設置場所については、町会において、近隣住民の合意を得た上で申請をしていただくとともに、撮影データについては、10日間程度で上書きされて消去されるほか、事件の捜査以外には閲覧できないこととしています。
 新年度に入りましてから、町会への説明会を開催しながら、設置場所の申請受付を行い、すべての町会からの申請に基づく設置場所が決定したことから、7月より整備工事を開始いたしました。運用開始については10月からを予定しています。
 引き続き、安全安心なまちづくりに欠かせない防犯対策の充実に、積極的に取り組んでまいります。

 4点目は、末広公園の改修についてご報告申し上げます。

 昭和41年の開園以来、地域の憩いの場として親しまれている末広公園のリニューアル整備工事が7月から開始されました。
 整備内容は、昨年度開催した、町会や塚越商店会の皆さんによるワークショップでのご意見を踏まえ、蕨駅東口コミュニティ・ショッピング道路側にバリアフリーの出入口を新設するほか、既存の外柵、遊具、ベンチ、水飲み場、照明灯などの撤去・新設や、洋式化を含めたトイレの全面改修、更に、見通しを悪くしていた樹木の伐採などとなっており、だれもが利用しやすい、開放的で広々とした明るい公園に生まれ変わります。
 完成は12月を予定しており、昨年度完成した蕨駅東口コミュニティ・ショッピング道路と合わせた一体的な空間として、更なる地域の触れ合いやにぎわいにつながることを期待しています。
 なお、昨年10月に閉店したプライス蕨店跡地の今後につきましては、この間、権利者の方に商業施設の整備について、要望をさせていただいておりましたが、この度、スーパーマーケット「ライフ」が出店することとなりました。
 オープンは来年6月の予定で、蕨駅東口コミュニティ・ショッピング道路の新たなにぎわいの拠点として大いに期待しています。

 5点目は蕨市シティプロモーションの取り組みとして進めている原付バイク用ご当地ナンバープレートの作製について、ご報告申し上げます。

 蕨市では、選ばれるまち・わらびを目指し、交流人口や定住人口の増加を目指すとともに、蕨のまちを自分たちのまちとして、誇りや愛着を感じていただく、シビックプライドの醸成を図るため、今年、3月に、その考え方や方向性などを示した「わらびシティプロモーション指針」を策定しました。
 今年度は、その戦略の一つとして、50ccから125ccまでの蕨独自の原付用ナンバープレート、いわゆるご当地ナンバーの作製に取り組んでいます。
 デザインについては、蕨の魅力である「蕨宿の街並み」、「機まつり」、そして、蕨市の公式マスコットキャラクターである「ワラビー&エンジェルわらぶー」の3案の中から、市民の皆さんに選んでいただく市民投票を7月に実施しました。
 その結果、投票総数1552票の内、702票と最も投票数の多かった「ワラビー&エンジェルわらぶー」に決定しました。
 ご当地ナンバーの交付は、12月1日からで、新規登録をされる方は、ご当地ナンバーと従来のナンバーのいずれかを選択していただくことになります。既に原付バイクをお持ちの方でも、ご当地ナンバーに付け換えたいという方は、1回に限り、無償で交換いたします。
 また、ナンバープレートの番号については、通常は申請順に交付していますが、今回、ご当地ナンバー導入時限定で、お好きな番号を選択できる希望番号の事前応募を、10月2日から20日まで受け付ける予定で、重複した場合は、抽選となります。
 詳細については、広報紙やホームページでお知らせしますので、興味のある方は、ぜひ、ご応募いただきたいと思います。

 6点目は、蕨市民音楽祭についてご報告申し上げます。

 利便性の高さと歴史、文化、コミュニティの豊かさを併せ持つ、日本一のコンパクトシティ蕨は、プロの音楽家をはじめ、市民の皆さんによる音楽活動が大変活発なまちでもあります。
 そうした蕨の持つ魅力を更に高め、音楽を通じた、より魅力的で住みよいまちを目指して、平成27年度から、わらび音楽によるまちづくり「わら音」を進めており、5月には、市内に県内初のプロのオーケストラであるチェンバーオーケストラ蕨が誕生するなど、音楽によるまちづくりが着実に広がっております。
 第3回目を迎える蕨市民音楽祭は、今年度、前夜祭を含め11月11日と12日に開催しますが、今回は、文化ホールくるるや市民体育館などの公共施設をはじめ、蕨駅西口駅前広場や飲食店、事業所など、10か所以上を会場に、軽音楽やクラシック、ジャズなどの演奏会が行われます。
 当日は、市内のいたるところで、さまざまなジャンルの音楽に触れることができ、そうした蕨の魅力ある音楽を、市内外の多くの皆さんに楽しんでいただくことで、賑わいの創出や蕨のイメージアップにつなげていきたいと考えています。
 今回の蕨市民音楽祭には、プロの演奏家やアマチュアバンドなど、多くの出演者が予定されていますが、その中で、市内在住で、全国的にご活躍されているアルトサックス奏者の坂田明さんと蕨市PR大使で左手のピアニストの智内威雄さんによる共演も実現し、イソップ物語の挿絵となった河鍋暁斎の作品を投影しながら、その世界観を音楽で表現してくれます。
 まさに、蕨ならではの夢のコラボレーションです。
 ぜひ、蕨市民音楽祭を通じて、多くの皆さんにお越しいただき、蕨の素晴らしい音楽を大いに楽しんでいただきたいと思っています。

 7点目は、国際青少年キャンプ事業についてご報告申し上げます。

今年15回目を迎えた本事業は、7月22日から8月2日までの期間、蕨市の友好都市であるドイツ・リンデン市で開催され、蕨市の青少年15名と指導者3名が参加しました。
 昨年、蕨市とリンデン市との市民交流が40周年を迎え、クーニッヒ・リンデン市長が蕨を訪問された際に、このキャンプ事業を両市で協力しながら継続していくことを確認し、基本合意書を交わしましたが、今回は、その合意書に基づく、初めての開催となりました。
 先日、キャンプの報告会があり、青少年一人ひとりから、ドイツで体験したことや学んだことなどが発表されましたが、言葉や文化の違いを超えて、リンデンの青少年たちといっしょに過ごしたキャンプ生活や、ドイツ家庭でのホームステイ、ドイツの歴史文化、美しい町並みに触れたことは、心も体も成長期にある青少年にとって、大変貴重で、かけがえのない経験になったことと思います。
 こうした素晴らしい事業が開催できるのは、長年にわたる市民交流で築き上げた友情と信頼があるからで、改めて、クーニッヒ・リンデン市長や独日協会リンデン・蕨をはじめとするリンデンの皆さん、そして、蕨・独リンデン市民交流協会や国際交流事業実行委員会をはじめとする全ての関係者の皆さんに心から感謝を申し上げます。
 今回のキャンプに参加した15名の青少年の皆さんには、ぜひ、この貴重な経験を、自分自身の将来に大いに生かしてほしいと思いますし、これからの蕨のまちづくりに若い力を発揮されることを期待しています。

 以上、簡単ではありますが、平成29年第4回蕨市議会定例会における市長報告といたします。ありがとうございました。

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